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川島千代子[かわしま ちよこ]
川島 千代子 (かわしま ちよこ、1954年6月2日〔「TV RADAR」『マイアニメ』1984年7月号付録、p.5〕 - )は、1970年代半ばから2000年代初頭にかけて活動した日本の女性声優。 == 経歴 == 東京都大田区に生まれ、後に世田谷区へ引っ越して育つ。世田谷区立九品仏小学校、世田谷区立八幡中学校を経て昭和女子大学附属昭和高等学校卒業〔勝田久「声優クローズあっぷ 川島千代子」『ジ・アニメ』1982年7月号、p.168〕。高校時代から芝居をやることを希望し、高校卒業後はテレビタレントセンター東京校で学ぶ〔。テレビタレントセンターの同期生には、井上和彦、郷里大輔、中谷ゆみ〔山寺宏一『山寺宏一のだから声優はやめられない』主婦の友社、2000年、p.165。井上和彦の証言による。〕。講師だった声優の永井一郎の誘いで青二プロダクションの準所属となり、1974年から放送の『グレートマジンガー』の端役でデビュー〔。初レギュラーは1975年に『UFOロボ グレンダイザー』の牧葉ひかる役で、これをデビュー作とする資料もある〔『声優名鑑 アニメーションから洋画まで…』近代映画社、1985年、p.48〕。 以後、青二プロダクションの正所属となり、1970年代後半は前述の『UFOロボ グレンダイザー』に加えて『宇宙海賊キャプテンハーロック』『宇宙空母ブルーノア』『惑星ロボ ダンガードA』などのSFアニメでヒロインを演じたほか〔小川びい『こだわり声優事典'97』徳間書店、1997年、p.42〕、数々のアニメに出演〔〔。幅の広い声の演技を見せる声優として、少女、少年、母親、ギャグキャラクター、悪役と様々な役の声を担当。1992年に始まる『美少女戦士セーラームーン』シリーズでは、レギュラー・準レギュラーを3役こなした。 現在は引退しているが、『スーパーロボット大戦』シリーズにおける『グレンダイザー』の牧葉ひかるの声は、川島が現役時代に収録した音声のみが使用され続けている。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「川島千代子」の詳細全文を読む
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