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川島堅 : ウィキペディア日本語版
川島堅[かわしま けん]

川島 堅(かわしま けん、1969年7月20日 - )は、東京都練馬区出身の元プロ野球選手投手)。
== 来歴・人物 ==
東亜学園高時代は、2年夏の全国高等学校野球選手権西東京大会から背番号11でベンチ入りし主戦級で活躍。初めてエースナンバーを背負った1986年第68回全国高等学校野球選手権大会では初戦(2回戦)で米子東高校に敗れた。1987年第69回全国高等学校野球選手権大会では、理想的なフォームで34イニング連続無四球という優れた制球力に加え、伸びのあるストレートとキレのあるカーブを武器にベスト4まで進出した。右オーバースローの本格派で投球フォームは実にきれいで高校時代から完成された投手といわれていた。
1987年ドラフト会議阪神タイガース近鉄バファローズ広島東洋カープの3球団からの1位指名を受け、抽選の結果広島が交渉権を獲得し入団。
高卒新人ながら即戦力として期待され、ルーキーイヤーから一軍登板を果たしたが、その後は伸び悩み、ピッチングフォームの変更による肘の故障にも見舞われ、大成することはなかった。1994年に広島から戦力外通告を受け退団。
1995年は、当時広島カープと業務提携していた台湾プロ野球・中華職業棒球大聯盟時報イーグルス(現在は解散)に移籍し同年限りで現役引退。
引退後は、柔道整復師の資格を取得し、2001年から東京都武蔵野市に武蔵境中央整骨院を開業、2007年からは東京都小平市の一橋整骨院で院長を務めている。
キレの良いストレートとスライダー、カーブ、フォークなどの変化球を投げ分けていた。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「川島堅」の詳細全文を読む



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