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川崎弘子[かわさき ひろこ]
川崎 弘子(かわさき ひろこ、1912年(明治45年)4月5日 - 1976年(昭和51年)6月3日)は日本の女優。本名は石渡 シヅ(いしわた シヅ)、通称は静子(しずこ)。 == 来歴 == 現在の川崎市川崎区の川崎大師のすぐ前の家に生まれる。尋常小学校卒業後に工場で働いている赤貧の時代に、俳優の木村健児にスカウトされて、1929年(昭和4年)2月、松竹蒲田に入社。芸名の川崎弘子は川崎大師と弘法大師にちなんで付けられた。主にメロドラマで活躍し、翌年1月には早くも準幹部になる。哀愁のある美人スターとしてトップスターとなり、1932年1月には幹部となる。 1935年(昭和10年)、離婚歴があり、麻雀賭博や結婚詐欺の疑いで何度も警察の厄介になっている福田蘭童と結婚したため人気は急速に低下した。しかし1936年に佐分利信を相手に主演した『人妻椿』は空前の大ヒットとなった。1939年1月に大幹部となる。 1942年(昭和17年)より病気で休みがちになり、役も小さくなり1947年に引退。1951年にカムバックしたが1958年に完全引退。 1970年(昭和45年)から肝臓を冒され、1976年、肝硬変で死去。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「川崎弘子」の詳細全文を読む
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