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川成島藩[かわなりじまはん] 川成島藩(かわなりじまはん)は、駿河国富士郡川成島村(現在の静岡県富士市川成島)に存在した藩〔二木謙一監修・工藤寛正編「国別 藩と城下町の事典」東京堂出版、2004年9月20日発行(320ページ)〕。 == 歴史 == 川成島は代々、大身旗本である本郷氏が支配していた。本郷氏は若狭大飯郡の出身で室町幕府の奉公衆であった。戦国時代には織田信長や徳川家康に仕えていたといわれている。 江戸時代末期の安政4年(1857年)、本郷泰固は側衆から若年寄に昇進したため、所領を7,000石から1万石に加増され、ここに1万石の川成島藩が立藩した。 しかし、泰固は職務怠慢を理由に安政5年(1858年)に若年寄職を罷免された。翌年10月27日には改易され、川成島藩は廃藩となった。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「川成島藩」の詳細全文を読む
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