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川本 和久(かわもと かずひさ、1957年 - )は、日本の陸上競技指導者。福島大学教授。福島大学陸上競技部監督。ナチュリルアスリートクラブ監督。日本陸上競技連盟女子短距離部長。佐賀県伊万里市出身。佐賀県立伊万里高等学校卒業、筑波大学卒業、筑波大学大学院修了。 == 来歴 == 1984年、26歳で福島大学教育学部助手に就任した〔木村元彦 週刊プレイボーイ 2012年6月18日号 46-49頁 目指せ、ロンドン五輪! 名門・福島大陸上部復興への疾走〕。その後、福島大学助教授を経て福島大学教授に就任している。 1991年、海外留学、カナダのトロント大学では、カナダに移住していたポーランド人コーチ、ゲラルド・マックに出会い、日本で広く流布していた「マック式」の腿上げ走法「腿を上げて膝を伸ばす」が誤りで、「脚を早く引き上げて強く蹴る」が正しいことを知った。さらにリロイ・バレル、カール・ルイスを輩出したヒューストン大学でトム・テレツのもとで学んだ〔。 2001年、エドモントン世界選手権日本選手団女子短距離コーチに就任。2002年、福島県体育協会優秀指導者賞を受賞。2003年、パリ世界選手権日本選手団コーチに就任。 ほかに、彩の国まごころ国体秋季大会福島県選手団陸上競技男子監督、福島県エアロビック連盟顧問、福島県体育協会スポーツ医・科学委員、福島陸上競技協会普及部長、福島県スポーツ振興審議会委員、東北学生陸上競技連盟評議員、東北学生陸上競技連盟強化委員会副委員長、福島陸上競技協会理事、新世紀・みやぎ国体福島県選手団陸上競技監督などの要職を歴任している。 2011年3月に起きた福島第一原子力発電所事故が起きた際には、すぐに福島大の現役・OB・OGたちを沖縄へ合宿に出発させ、自身はグラウンドの除染を行った〔。 教え子では、雉子波秀子(現二瓶)、池田久美子(現井村)、丹野麻美(現千葉)、吉田真希子、久保倉里美が日本記録を更新している〔。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「川本和久」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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