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川村貞四郎 : ウィキペディア日本語版
川村貞四郎[かわむら ていしろう]
川村 貞四郎(かわむら ていしろう、1890年明治23年)7月23日 - 1987年昭和62年)6月18日〔『日本近現代人物履歴事典』175頁。〕)は、日本の内務警察官僚実業家。官選山形県知事東洋インキ製造 (株) 社長。旧姓・古橋。
==経歴==
愛知県北設楽郡出身〔。大地主・古橋源六郎の三男として生まれ、川村秀豊の養子となる。愛知県立第二中学校日本中学校を経て、第一高等学校を卒業。1914年11月、文官高等試験行政科試験に合格。1915年5月、東京帝国大学法科大学法律学科(独法)を卒業。同年6月、内務省に入省し警視庁警部兼内務属となる〔。
1917年9月、本所太平警察署長に就任。以後、防疫官兼内務書記官・衛生局勤務、内務事務官・警保局保安課勤務、欧米出張(1924年1月)、警視庁書記官・衛生部長、山形県書記官・内務部長、青森県書記官・内務部長などを歴任。1930年6月に休職となる〔。
1931年12月、山形県知事に就任〔『新編日本の歴代知事』199頁。〕。約半年の在任で1932年6月28日に休職となり〔『官報』第1648号、昭和7年6月29日。〕、1933年6月に退官した〔。
1938年6月、東洋インキ製造 (株) 社長に就任し、1941年8月まで在任。1943年12月から1948年まで大東醸造社長を務めた〔。
1946年3月、財団法人古橋会理事長に就任〔。1962年紺綬褒章1968年藍綬褒章をそれぞれ受章した〔『ジャパン WHO was WHO 物故者事典 1983-1987』196頁。〕。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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