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川蔵線[せんぞうせん]
川蔵線(せんぞうせん)は中華人民共和国の四川省成都とチベット自治区首府ラサ(拉薩)を結ぶ計画・建設中の中国国鉄の鉄道路線である。 == 概要 == 中国鉄道部の全国鉄路網中長期計画調整方案〔中長期鉄路網計画 中華人民共和国鉄道部〕による路線である。全長は1629kmで、そのうち四川省内は650km〔川藏鉄路將開建 経雅安康定到拉薩 成都商報〕、成都~雅安間が複線〔泛亜鉄路網:成都將建成全国六大鉄路樞紐之一 四川日報〕になる他は単線で、全線電化鉄道として建設される。沿線の地質情況は多年凍土、土砂災害、地震多発地帯など十分複雑である〔川藏鉄路本月動工開建 戰略地位超青藏線(図) 重慶晚報〕。設計速度は時速200kmで、成都からラサまでが8時間余りとなる予定である〔。ルートは成都・温江・蒲江・朝陽湖・雅安・康定・理塘・ゾガン・ポメ・ニンティ・ラサの予定である。計画工期は8年で総投資額は537.8億元である〔。完成後は青蔵線に次ぐチベットから中国への第2の鉄道路線となる。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「川蔵線」の詳細全文を読む
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