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川西能勢口駅 : ウィキペディア日本語版
川西能勢口駅[かわにしのせぐちえき]

川西能勢口駅(かわにしのせぐちえき)は、兵庫県川西市にある阪急電鉄能勢電鉄である。両者による共同使用駅となっている。駅番号は阪急電鉄がHK-50、能勢電鉄がNS01
== 歴史 ==
当駅は宝塚線の開業時から設置されていた駅ではなく、その駅名の示す通り1913年に能勢電気軌道(現在の能勢電鉄)との連絡を目的として設置された駅である。当初は能勢口駅を名乗ったが、市名を駅名に入れることを川西市が要望したため、1965年に現在の駅名となった〔川西市史編集専門委員会編 『かわにし 川西市史第三巻』、1980年、560・561頁。〕。なお、能勢電側の駅は一時的に川西駅を名乗ったこともある〔『歴史でめぐる鉄道全路線 公営鉄道・私鉄』14号 16頁〕。
当駅は開業時から長らく地上駅であったが、利用者の増加に伴い駅の改良に迫られるようになった。さらに、駅東側で県道川西篠山線を横切る踏切があったが、ニュータウン開発により交通量が増加した上に、2つの路線に踏切があったため慢性的に渋滞が発生するようになった〔能勢電鉄株式会社編 『能勢電鉄100年史』、2008年、62頁。〕。このため当駅付近の連続立体交差化事業が持ち上がり、当初の計画より3年遅れた1996年に当駅の高架化が竣工した。以下、地上にあった旧駅について詳説する。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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