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川越市立砂中学校 : ウィキペディア日本語版
川越市立砂中学校[かわごえしりつ すなちゅうがっこう]

川越市立砂中学校(かわごえしりつ すなちゅうがっこう)は、埼玉県川越市砂にある公立中学校
== 概要 ==
1981年昭和56年)4月、高階、岸町、南古谷地区の人口急増に伴い、川越市の高階中学校城南中学校東中学校から分離され、川越市砂に1・2年生のみの8学級で開校された。学年は、1学年5学級、2学年と3学年が4学級のクラス編成で、男女共学の全校生徒数は439名(2015年1月現在)。通学区は、川越市内の岸町一丁目、扇河岸、砂、上新河岸下新河岸牛子南田島、泉町の各町・大字となっている。委員会活動は、学級委員会などの8つの生徒会専門委員会と、樫の木祭実行委員会などの4つの実行委員会が組織される。
校章の図柄は、生徒と職員へ公募して作られたもので、上部のV字は世界へ羽ばたくを表し、周囲の3本線は知、徳、体または、学区内を流れる新河岸川入間川荒川を表している。中央部にはデザイン化した「砂」の文字を背景に「中」の文字をあしらい、下部の2枚の葉は県木のケヤキの若葉であり、大樹に成長していく生徒への教育の願いが込められている。
校歌には「砂のいのち」「砂のちから」という歌詞の部分があり、開校当時の書類には、砂のいのちは「花」、砂のちからは、「緑」であると記されていたとされることから、開校10周年の事業として「花時計」が完成し、この学校のシンボルとなっている。また、川越市内では初のノーチャイムで教育活動が展開される中学校となっており、これらを教育の中核に位置づけて定めた「花と緑とノーチャイム」の合言葉が伝統となっている。
特色ある教育活動としては、地域の有識者等を講師(70名から90名)に招聘し、地域を知る体験学習講座「樫の木祭」がある。樫の木祭では、全生徒が開設された講座に所属し、教師と共に学習する。学習面では平成16、17年度に文部科学省より「学力向上支援事業」の研究を委嘱されており、基礎基本の定着と学力向上に向けた取り組みが行われている。
*所在地:〒350-1133 埼玉県川越市砂260
*合言葉:花と緑とノーチャイム
*伝統:入学、卒業時には、必ずパンジーの花をもらう。
*校歌
 *作詞:宮沢章二
 *作曲:荻久保和明

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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