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川辺御楯[かわべ みたて] 川辺 御楯(かわべ みたて、天保9年(1838年)10月〔同年1月説、天保8年説もある。〕 - 明治38年(1905年)7月24日 )は、日本の幕末から明治時代の日本画家。守住貫魚、山名貫義、川崎千虎、田中有美らと共に、幕末明治期を代表する大和絵師の一人である。 == 略伝 ==
=== 姓名について === 通称は源太郎。号は最初は琴守、後に鷺外、更に花陵と改め、別号に墨流亭、都多之舎(蔦舎)、後素堂など。御楯ははじめ号だったが、後に名として使用した。姓は初期作には「川邊」と款記し、御楯存命中から昭和初期までの文献類でも同様だが、明治20年以降は作品に「川邉」と記し遺族も同じ名乗りなことから、この頃改姓したが文献類では最初の姓がそのまま使われ続けたと考えられる。本項目では常用漢字の「川辺」で立項している。姓の読みは「かわのべ」としている文献もある〔秋山光和ほか編『新潮世界美術事典』(新潮社、1985年2月、p.335)など。〕が、御楯の子孫の指摘から「かわべ」が正しい〔福岡(1994)p.94、柳川(2005)p.302。〕。
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