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川風 : ウィキペディア日本語版
川風[かわかぜ]
川風(かわかぜ)とは、河川の周辺で見られる特徴的なのこと。河風江風とも。
一般的には、周囲に比べて涼しく湿っておりひんやりとした、川辺の空気でできた風を指す。学術的には、川から川岸や地へ、あるいは川岸や陸地から川へと風向が変わる風と、川の水面の上を上流下流に向かって流れる風との2種類がある。
== 川と陸地の間に吹く「川風」 ==
ある程度の幅を持った河川になると、川の水が周囲の陸地よりも比熱が大きい(温まりにくく冷めにくい)ため、川と陸地の間で温度差が生じ、それが気圧差となり、やがて風を生む。これは海と陸の間で起こる海陸風と同じ原理で、昼間は川から陸地へ、夜間は陸地から川へと風が吹く。
しかし、海の場合とは異なり、川はスケールが小さいため、川風や陸風も弱く、普段はその地域全体に吹いている風(一般風)に打ち消されてしまう。風が弱く天気が安定しているようなときにしか見られないのが普通である。ただ、峡谷など、川の周囲を高いが囲んでいる場合は、その規模の一般的な湖に比べて川風や陸風が強くなる。これは、気圧差のスケールが大きくなったり、山谷風が加わったりすることによる。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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