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川黔線[せんけん-せん]
川黔線(せんけん-せん〔重慶(Yahoo!百科事典) 〕)は中華人民共和国の重慶市と貴州省貴陽市を連絡する中国国鉄の鉄道路線。中国西南部の交通で骨格となる重要な路線である〔川黔鉄路通車40年 〕。 == 概要 == 重慶市渝中区の重慶駅から小南海駅までは成渝線と共用である。重慶の白沙沱長江大橋により長江を跨ぎ、を経て貴州省に入り、桐梓、遵義、息烽、修文を経由して貴陽市の貴陽駅に至る全長423.6kmの路線で、そのうち貴州省内は292.8kmである〔川黔鉄路知多少(鉄流網) 〕。全線が成都鉄路局管轄で〔鉄路局管轄範囲 中華人民共和国鉄道部 〕、電化単線である〔 中長期鉄路網計画図 〕〔。沿線の地質情況は複雑であり、101本のトンネル(総延長29352m〔)と14本の覆道(総延長5642m)と長短併せて125本の橋梁(総延長10.1km〔鉄路電力化工程(中鉄電力化局集団) 〕)を有する。全線に占めるトンネルと橋梁を併せた割合は一割である〔中国鉄路百年(3) 〕。重慶が直轄市になった後、市民及びマスコミは渝黔線と習慣的に呼び改めた。但し鉄道部は改名せず川黔線と呼称している。平行する高速鉄道路線の渝黔客運専用線が建設予定であり〔渝黔鉄路新線將開建 4年後到貴陽只需要100分鐘(新華網) 〕、それに伴い渝黔線老線(旧線)とも呼ばれる。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「川黔線」の詳細全文を読む
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