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巣山古墳(すやまこふん)は、奈良県北葛城郡広陵町大字三吉元斉音寺にある前方後円墳。馬見古墳群を構成する古墳の1つ(中央群)。国の特別史跡に指定されている。 == 概要 == 本古墳は中央群中でも大きく中心的な存在である。北向きの前方後円墳であるが、中心軸は少し北東に向いている。墳丘の周囲は幅広い周濠が巡らされており、全面水をたたえた濠となり、その水濠の中に浮かぶ中島のように横たわっている。 墳丘は封土を三段に築成しており、上に行くほど急斜面になっている。その斜面に安山岩系の礫石や割石が葺かれている。 前方部と後円部の両方のくびれ部に方形の造り出しが付設されている。 後円部は盗掘されている。 1927年(昭和2年)周濠より内側が史跡に指定され、1952年(昭和27年)に特別史跡に指定されている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「巣山古墳」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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