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工藤紀夫 : ウィキペディア日本語版
工藤紀夫[くどう のりお]

工藤 紀夫(くどう のりお、昭和15年(1940年8月2日 - )は、囲碁棋士青森県弘前市出身、日本棋院東京本院所属、前田陳爾門下、九段。
第31回棋道賞優秀棋士賞受賞。天元王座位獲得、碁聖挑戦など。若い頃は力碁で「眠狂四郎」のニックネームがあったが、後年粘り強く冷静な棋風へと変化した。
2006年現在日本棋院理事を務める。
==経歴==
1952年に日本棋院院生となり、1955年入段、1976年九段。大竹英雄林海峰と並ぶ素材と期待されながらなかなかタイトル戦線に登場できなかったが、1977年趙治勲を破って初タイトルとなる王座を獲得。1997年柳時熏を降して57歳で天元位を獲得、20年ぶりにタイトルホルダーに返り咲いた。翌年小林光一に敗れてタイトルを失うが、翌々年再び挑戦権を得てリターンマッチに挑むなど、中高年の星として話題を集めた。
棋士間での人望も厚く、2002年に日本棋院常務理事、後に副理事長・理事長代行を務め、加藤正夫らとともに棋院改革に当たった。また地元青森県で「工藤紀夫杯争奪囲碁大会」を開催するなど、アマチュアへの普及にも熱心なことで知られる。囲碁の他、将棋はアマチュア五段の腕前を持つ。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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