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左投手 : ウィキペディア日本語版
サウスポー

サウスポー()は、野球ボクシングなどスポーツ競技の左利き選手や、楽器などの左利き演奏者のこと。一般的に左利きの割合が少ないため、相手にとって不慣れな状況となり、テニスフェンシングなど多くのスポーツで有利とされるが、ポジションやルールが右利きであることを基準に作られている場合不利になることもある。サッカーラグビーでは左手足を無理なく使えることから左サイドで起用されるケースが多いが、その場合はレフティと呼ばれることが多い。
== 語源 ==
英語でサウス(south)は南を、ポー(paw)は動物の前足を意味する。野球場は、午後の日差しが観戦の妨げにならぬよう、バッターからピッチャーを向く方向が東北東になるよう設計されるのが一般的であった〔MLB公認規則1.04 には「''本塁から投手板を経て二塁に向かう線は、東北東に向かっていることを理想とする''」とある。〕(但しその場合守備はやりにくくなる)。このため左投手は南側の手(paw)で投球することになり、その事から左投手がサウスポーと呼ばれるようになったという説が主流である。また、アメリカ南部出身のピッチャーに左腕投手が多かったためサウスポーと呼ばれ始めたという説もある。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「サウスポー」の詳細全文を読む



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