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左文字源慶[さもんじ げんけい] 左文字(さもんじ、生没年未詳)は、南北朝時代の筑前国(現在の福岡県)の刀工。左文字派を代表する刀工で、父の実阿、子の左安吉も刀工である〔『日本刀 鑑賞のしおり』、pp.36, 44〕。通称は左衛門三郎、法名は慶源。銘は「左」と切り、一派の他の刀工と区別するため「大左」と呼ばれることもある。 == 系譜 == 相模国(現在の神奈川県)鎌倉の刀工正宗に入門したと言われ、正宗十哲の一人に数えられる。現存する在銘作は比較的多いが、太刀は江雪左文字のみで他は短刀が多い。 この一派の刀工は『往昔抄』によると、鎌倉時代中期の良西を祖とし、西蓮(談義所西蓮、国吉)、実阿、左、左安吉と続くという〔『日本刀 鑑賞のしおり』、pp.36, 44〕〔『週刊朝日百科 日本の国宝』100号、p.317〕。
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