|
左衛門尉(さえもんのじょう)とは、日本の律令制下の官職のひとつ。左衛門府の判官であり、六位相当の官職であった。五位の者が任ぜられた場合、左衛門大夫または大夫尉という他、検非違使と兼ねた場合には廷尉と俗称された。平家追討において活躍した源義経も任ぜられている。鎌倉時代以降、官職としては有名無実化したが、武士の任官が広くなされるようになるにつれ、左衛門尉などの武官の職は武士から広く好まれるようになり、鎌倉~江戸期を通じて多くの武将たちが任ぜられるか、受領名として使用されるようになっていった。 == 主な任官者 == === 平安時代 === * 宇都宮朝綱 * 宇都宮成綱 * 藤原千常 * 鈴木重邦 * 源満政 * 源頼親 * 源義忠 * 源為義 * 源頼賢 * 源兼綱 * 源義経 * 望月国親 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「左衛門尉」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|