翻訳と辞書
Words near each other
・ 巨勢徳太
・ 巨勢徳太古
・ 巨勢徳陀
・ 巨勢徳陀子
・ 巨勢文雄
・ 巨勢晴香
・ 巨勢村
・ 巨勢村 (岡山県)
・ 巨勢比等
・ 巨勢毘登
巨勢氏
・ 巨勢派
・ 巨勢男人
・ 巨勢竜也
・ 巨勢臣比等
・ 巨勢至信
・ 巨勢至忠
・ 巨勢苗麻呂
・ 巨勢親王
・ 巨勢邑治


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

巨勢氏 : ウィキペディア日本語版
巨勢氏[こせうじ]

巨勢氏(こせうじ)は、「巨勢」をの名とする氏族
大和国高市郡巨勢郷(現在の奈良県御所市古瀬)を本拠とした古代豪族である。巨勢の表記は、許勢許世居勢己西既洒にも作る。は初め(おみ)であり、天武天皇13年(684年八色の姓制定に伴い朝臣へ改姓した。

== 概要 ==
記紀などの所伝によれば、孝元天皇の子孫で、武内宿禰の次男である許勢小柄宿禰を始祖とする。6世紀以降、朝鮮半島との外交・軍事に従事することによって台頭した新興豪族であり、継体天皇朝に大臣となった男人を始め、欽明天皇朝の稲持崇峻天皇朝の比良夫推古天皇朝の大摩呂などが大夫(議政官)クラスの人物として見えているが、その系譜関係については明確でない。飛鳥時代にも、孝徳天皇朝の徳陀左大臣天智天皇朝の御史大夫として活躍した他、奈良時代に入ってからは麻呂邑治中納言奈弖麻呂大納言に昇っている。平安時代初め、初代の蔵人頭に任じられて中納言に昇った野足を輩出した後、公卿に昇った者はいない。大和絵巨勢派の祖である金岡は野足の曾孫。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「巨勢氏」の詳細全文を読む



スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.