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巨泉のワールドスタークイズ : ウィキペディア日本語版
巨泉のワールドスタークイズ[こいずみのわーるどすたーくいず]

巨泉のワールドスタークイズ』は、1984年から1988年まで日本テレビ系列局で、春・秋・正月特番として放送されていた特別番組
== 概要 ==
国内外のスーパースターたちが、自分に関するびっくり秘密・秘話をVTRで紹介しながらクイズを出題、六人の解答者がこれを推理し、得点を競い合うクイズトーク番組。
司会の大橋巨泉が各問題の難易度に応じて、独自の判断で得点を決め〔第7回までの個人戦の場合、基本的に三者択一問題は6点、四者択一問題は8点、筆記問題は10点。海外スターの問題はこれらの点数が倍になる。巨泉の判断で、得点がさらに加算される場合もあった。〕、番組途中で点数順に席替えを行っていた。
最終問題では、毎回恒例の名物クイズが出題された。そのクイズは、「ここまでの正解の中に、1つだけ嘘があります。それはどれでしょう?(今日の出題者の中で、1人だけ嘘をついている人がいます。それは誰でしょう?)」というもので、最後のこのクイズの得点は、クイズ解答者の首位と最下位の得点差プラス1点だったため、最終問題のたった1問だけで首位が大逆転されてしまうこととなっていた。
それまで長時間かけて争ってきた努力がすべてふいになると云う、従来のクイズ番組のあり方を基本から覆すような手法を導入したクイズ番組である。なお、逆転クイズの最初の被害者はビートたけしであり、たけし出演回では最終問題のルール説明に対し「じゃ今までやって来た苦労は一体何だったんですか!」とたけしが巨泉につっこむのが恒例となっていた。
賞金は、一円硬貨100万枚、十円硬貨10万枚など、3種の硬貨または紙幣の入った箱が並び、その中から選ぶ。ただし、正しく100万円が入っているのは1つだけで、他の2つは約1、2割少ない金額となっている。後期になると、少ない額の箱を選んだ場合、差額は第2位の解答者に贈られた。
開局35年記念企画だった第8回(1988年1月3日)は番組対抗戦形式、第9回(1988年4月10日)は男女チーム対抗戦で行われている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「巨泉のワールドスタークイズ」の詳細全文を読む



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