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巨済市[こじぇし]
巨済市(コジェし)は、大韓民国慶尚南道の南海上にある市。韓国で2番目に大きな島である巨済島を市域としている。造船業が盛んであり、漁業でも知られる。 ==地理== 市は、巨済島と付属島嶼から構成される。鎮海湾を挟んで北に昌原市がある。西には固城半島先端部の統営市が狭い見乃梁海峡を隔てて位置しており、巨済島西部と巨済大橋(740m)・新巨済大橋(940m)で結ばれている。また、東北方に約9km隔てて加徳島(釜山広域市江西区)があり、巨加大橋(8.2km)で結ばれている。 東南方向には朝鮮海峡(対馬海峡西水道)を隔てて日本の対馬(上島)がある。巨済島―対馬間は朝鮮海峡が最も狭まる海域の一つである。 市の歴史的な中心は西北沿岸部の現市庁所在地・古県(コヒョン/)。東海岸の長承浦(チャンスンポ/)一帯は植民地期には漁業によって、また大韓民国成立後は玉浦(オクポ/)に作られた造船所によって、島内でいち早い発達を遂げてきた。市の人口も古県・長承浦の両地域に集中する。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「巨済市」の詳細全文を読む
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