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巴宜区(はぎ‐く)は中国チベット自治区ニンティ市の市轄区。チベット自治区東南部、ヤルンツァンポ川北岸、ニャンチュ川下流に位置する。政府所在地は八一鎮。 旧名のニンティはチベット語で「太陽の宝座」を意味する。 1959年9月に則拉宗、徳林宗、貢穆宗の3宗が合併して成立した。成立時の政府所在地は尼池村で林芝専署に直属だった。1964年に林芝専署が廃止されラサ市の管轄に、1986年には林芝地区が成立して現在に至る。2005年10月9日に政府所在地が林芝鎮から八一鎮へ遷った。 2015年3月18日、ニンティ地区のニンティ市への昇格とともに、ニンティ県から市轄区の巴宜区に昇格。 == 行政区画 == 4鎮3郷(1民族郷を含む)の下に2社区67行政村を管轄: * 鎮:ニンティ鎮(林芝鎮)、百巴鎮、八一鎮、魯朗鎮 * 郷:布久郷、米瑞郷 * 民族郷:更章メンパ族郷 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「巴宜区」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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