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市原市会社経営者殺人事件[いちはらしかいしゃけいえいしゃさつじんじけん]
市原市会社経営者殺人事件（いちはらしかいしゃけいえいしゃさつじんじけん）とは、2008年1月17日に千葉県市原市姉崎で発生した強盗殺人事件。容疑者は検挙されておらず2014年現在未解決。千葉県警による正式な呼称は「市原市姉崎における男性殺人事件」。
== 概要 ==
2008年1月17日午後5時55分頃、市原市姉崎の不動産会社事務所内で経営者の男性(当時78歳)が首から血を流し倒れているのを妻が発見した。被害者は頭部を中心に刃物で十数カ所を刺されており、椅子に座っていたところを襲われたとみられている。
事務所内には荒らされた形跡は無かったが、同年1月3日午前7時頃、当事件の現場から僅か700メートル先の民家でアパート経営者の男性（当時90歳）が頭部を殴打されて殺害される事件が発生している。室内のタンスが全て開けられ床に物が散乱するなど物色された跡があり、警察が強盗殺人事件として捜査を開始していた。この事件も未解決となっている。
それ程広くはない町内で2週間以内に相次いで起こった殺人事件であり、被害者が高齢で資産家、1人でいるところを襲われるなどいくつかの共通点が見受けられ、警察は同一犯による犯行の可能性も視野に入れ捜査を続けている。
2008年7月30日に捜査特別報奨金対象事件に指定され、300万円の公的懸賞金が懸けられたが有力な情報は寄せられず翌年対象から外された。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア（Wikipedia）』
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