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市川福治・かな江 : ウィキペディア日本語版
市川福治・かな江[いちかわふくじ かなえ]
市川福治・かな江(いちかわふくじ・かなえ)は、昭和期に活躍した夫婦漫才
== 芸風 ==
形式上漫才だが、殆ど福治の一人舞台で、かな江は三味線を弾いて伴奏する程度。
福治の師匠は尺八・琴古流戸澤行古で、篠笛(横笛)の腕前もあり、篠笛で尺八の音色を出す珍芸、その他に木魚を叩いて語る阿呆陀羅経あほだら経)やデロレン祭文は十八番で、他に新内浪花節の真似、都々逸など能くした。役者出身だけあって、頭巾を頬被りをしてやる「」も得意とした。
晩年は福治の病気で不遇の時代があり、没後かな江も引退した。
弟子には市川歌志・泰子四海波太郎・浜治桂福助など。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「市川福治・かな江」の詳細全文を読む



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