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市村記念体育館(いちむらきねんたいいくかん)は、佐賀県佐賀市城内にあるスポーツ施設・ホールである。佐賀県の委託により、セイカスポーツクラブ(鹿児島市に本社を置くセイカ食品のグループ会社)が管理している。 == 概要 == バレーボールやバスケットボールなどの体育館としての利用のほか、演劇や展示会などのホールとしての利用ができる。 1963年(昭和38年)に「佐賀県体育館」として建設され、佐賀県出身の実業家でリコー創業者の市村清により佐賀県に寄贈された。1992年(平成4年)に寄贈者を記念して「市村記念体育館」に名称変更した。 坂倉準三の設計で、瓶の王冠のようにギザギザのある特徴的な外観をしている。この外観は折板状の外壁と楕円形の吊屋根で構成されており、吊屋根工法の建物としては佐賀県内唯一である〔磯達雄、宮沢洋『昭和モダン建築巡礼 西日本編』、日経BP、2006年、52-53頁 ISBN 9784822204884〕〔「市村記念体育館 」佐賀県建築士会、2015年7月27日閲覧〕。 平成19年度全国高等学校総合体育大会ではボクシング会場として使用された。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「市村記念体育館」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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