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市橋長政[いちはしながまさ]
市橋 長政(いちはし ながまさ)は、安土桃山時代から江戸時代初期にかけての武将、大名。越後三条藩の第2代藩主、後に近江仁正寺藩の初代藩主。仁正寺藩市橋家2代。 林右衛門左衛門の三男。織田信長に仕えた武将・市橋長勝の甥で養嗣子である。 慶長9年(1604年)から徳川氏に仕えて大坂の陣で武功を挙げたことから、下総国内に1,000石を与えられた。元和6年(1620年)、叔父長勝が嗣子なくして死去したため長政が跡を継いだが、このとき養子ということで、所領を4万1,300石から2万石に減らされた。そして同年のうちに三条から仁正寺に移封されている。 大坂城石垣普請や多賀神社造営など、幕府の奉行職を歴任した。元和8年(1622年)には娘婿の長吉に2,000石を分与したため、所領は1万8,000石となった。正保5年(1648年)2月11日、74歳で死去し、跡を長男の政信が継いだ。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「市橋長政」の詳細全文を読む
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