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布引高原(ぬのびきこうげん)とは、郡山市内の西部、猪苗代湖南側に広がる会津布引山(標高1081m)を中心とした標高約1080mの台地状の高原である。 ==概要== 布引大根の産地として知られ、高原に広がる畑の風景は北海道の美瑛町近郊の田園風景を連想させる。また、布引高原から見る湖面に磐梯山を映す猪苗代湖の眺望はすばらしい。冬季は深い雪により道路が閉鎖されるため布引高原に人家は無く、耕作は猪苗代湖畔の集落から通って行われている。 また現在布引高原では、風車33基を備える発電所出力65,980キロワットの国内最大出力の風力発電設備が電源開発株式会社により計画、建設され、平成18年12月運転開始を目指していたが、工事が完了し、平成18年11月15日に設備見学会が行われ、平成19年2月営業運転を開始した。 〔福島中央テレビ平成18年11月15日報道 〕〔Jパワーホームページ 〕 郡山布引風の高原と名づけられている。 農業従事者の高齢化に伴い、最近では当高原でも耕作放棄地が増えつつある。 なお、1基の高さが約100m、羽根の長さが約30mある。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「布引高原」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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