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布板信号(ふばんしんごう)は、地上部隊から飛行機への通信法の1つである。 == 大日本帝国軍の布板信号 == 大日本帝国軍の場合、白色及び赤色の布製の信号板である。これによって地上から飛行機に通信所の位置、部隊号、方向標示が示され、また簡単な事項が伝達される。 布板信号は地上部隊、ことに砲兵が空中観測による射撃手の実施、その他の事項の連絡用として行われるもので、通常は慣用信号、射撃観測用信号、軍隊区分および部隊標示信号、任務付与信号、通報事項用信号および予備用として多くの不宜信号が含まれる。 砲兵用のそれは、「数字布板」と「標示布板」とがあった。その他の兵種用の布板信号も、おおむね砲兵用に準じていた。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「布板信号」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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