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帯電ローラ[たいでんろーら]
帯電ローラ(たいでんローラ)は、レーザープリンターの感光体に均一に通常数百~1000V程度に帯電させる機能ローラをいう。 == 特徴 == ゼロックス方式による初期の帯電方法〔身近な例で言うと下敷きで頭をこすると帯電する〕はコロナ放電を利用したものであった。 しかし、空気中を高圧電流が流れることによる酸化物、特にオゾンの発生が課題だった。またコロナワイヤ〔日常目にする例で言うとカミナリの現象に類似〕は静電気による周囲のチリ等を吸着してしまうので、定期的にクリーニングが必要という課題もあった。 キヤノンがゴムローラによる帯電方式を開発、感光体と接触させることにより、オゾン発生を極力おさえることができた。またロールなので、帯電クリーナを設置することで、クリーニングも容易にできるようになった。現在の主力はこの接触式帯電ローラ方式である。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「帯電ローラ」の詳細全文を読む
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