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帰雲城[かえりくもじょう]
帰雲城(かえりくもじょう、かえりぐもじょう、きうんじょう)は、今の岐阜県大野郡白川村保木脇(ほきわき)にあった日本の城である。内ヶ島氏の居城であったが地震による山崩れで埋没した。 == 略史 == 帰雲城は当地の有力武将である内ヶ島氏の居城であった。寛正年間の1462年ころに内ヶ島為氏により築城された。 天正13年11月29日(1586年1月18日)に天正地震が起き、帰雲山の山崩れで埋没。城内と城下を合わせ推定500人余りが埋没したとされる〔白川村役場、2012年9月28日〕。当日城内で祝宴が行なわれており、難を逃れたのは所用のため不在だったわずか4人と言われる〔朝日新聞、2014年12月10日〕。城主の内ヶ島氏理ら一族は全て死に絶えてしまい、この瞬間をもって内ヶ島氏は滅亡した。また、内ケ嶋氏の領内に金山があったことから、そのとき埋まったとされる埋蔵金伝説がある。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「帰雲城」の詳細全文を読む
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