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常(じょう)は、中国および日本の古代において使われた長さの単位の一つ。 ==中国== 周代の長さの単位で、16尺=2尋=1常であった〔『小爾雅』広度「四尺謂之仞。倍仞謂之尋。尋、舒両肱也。倍尋謂之常。」〕(なお、周代の1尺は約23cm=近代日本における約7尺6寸に相当する〔『単位の歴史事典』「尺」(P119)〕)。ここから「尋常」という言葉が生まれた。左伝では「わずかばかりの土地」の意味で使われている〔『左伝』成公十二年「争尋常、以尽其民。」〕。後世には「普通」を意味するようになった〔『単位の歴史事典』「常」(P133)〕。 後世には「常」は単位としては使われなくなった。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「常」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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