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常用漢字一覧(じょうようかんじいちらん) * 常用漢字は計2,136字。下記の表の配列は常用漢字表に準じる。 * 学年の数字は、小学校で習う学年を示す。またSは中学校以降で習うことを意味する。 * 読みの片仮名は音読み、平仮名は訓読みであることを表す。それぞれ常用漢字表に掲げられた読みのみを示す。括弧でくくられた音訓は「特別なものか、又は用法のごく狭いもの」として、1字下げで示されたものである。ハイフンは送り仮名の付け方 (昭和48年内閣告示第2号〔昭和56年内閣告示第3号、平成22年内閣告示第3号 により一部が改正された。〕)による送り仮名の区切りである。音訓・付表の語の学校段階(小学校・中学校・高等学校)ごとの割り振りについては、常用漢字表の改定に伴って追加された常用漢字の音訓及び付表の語についての学校教育における取扱いについて(通知) (22文科初第1837号)を参照。 * 新字体は常用漢字表に掲げられた「印刷文字における現代の通用字体」を示した。改定常用漢字表 (文化審議会答申)では「現行の常用漢字表制定時に(略)表内の字体に合わせ、一部の字体を簡略化したが、今回は(略)そのような方針は採らなかった」ため、「現行の常用漢字表で示す『通用字体』と異なるものが一部採用されることにな」った。 * 旧字体は常用漢字表に掲げられた「いわゆる康熙字典体」を示した。この「いわゆる康熙字典体」は「明治以来行われてきた活字の字体とのつながりを示すために、参考として添え」られたものである。 * 部首は康熙字典(214部)に従った。常用漢字2,136字のうち当用漢字表にある1,845字の部首は、当用漢字表によった。以下の3字に注意されたい。 * 「効」の常用漢字表に掲げられている「いわゆる康熙字典体」は「效」であるが、当用漢字表に倣って部首は「力」とした。 * 「勅」の常用漢字表に掲げられている「いわゆる康熙字典体」は「敕」であるが、当用漢字表に倣って部首は「力」とした。 * 「覇」の常用漢字表に掲げられている「いわゆる康熙字典体」は「霸」であるが、部首は「襾」とした。 * 画数の数え方が問題となるものは、以下の通りとした。 * 「之」を含むもの……3画 (例)芝、乏 * 「」を含むもの……4画 (例)育、流 * 「」(ぐうのあし)を含むもの……5画 (例)離、璃 * 「瓜」を含むもの……6画 (例)孤、弧 * 「臣」を含むもの……7画 (例)臨、腎 * 「止」が偏の位置にあるもの……4画 (例)紫、雌 * 「」(あしへん)を含むもの……7画 (例)路、蹴 * 「」(ひきへん)を含むもの……5画 (例)疎 * 「収」……4画 * 「叫」……6画 * 「糾」……9画 * 「衷」……10画 * 「棄」……13画 * 「」(くさかんむり)を含むもの……3画 (例)花、萎 * 「」(1点しんにゅう)を含むもの……3画 (例)近、迫 * 「」(2点しんにゅう)を含むもの……4画〔改定常用漢字表 (文化審議会答申)には「『しんにゅう』の印刷文字字形である『』に関して付言すれば、どちらの印刷文字字形であっても、手書き字形としては同じ『』の形で書くことが一般的である、という認識を社会全般に普及していく必要がある」「『第2 明朝体と筆写の楷書との関係について』の『1 明朝体に特徴的な表現の仕方があるもの』 の中に『-』が示され、『』も筆写では『』と同様に『』と書く」と明記されており、筆写では「」と「」のいずれも3画となる。〕 (例) * 「」(しょくへん)を含むもの……9画〔 (例) * 「」……4画〔 * 「」……10画〔 * 「」……12画〔 * 「嗅」……13画〔 * 「」……13画〔 * 「」……13画〔 * 「箋」……14画〔 * 「稽」……15画〔 * 「」……15画〔 * 「」……16画〔 * 「」……16画〔 * 「韓」……18画〔 注意:本項では、特に断りがない限り「常用漢字表」は常用漢字表 (平成22年内閣告示第2号)を指す。 == 一覧 == === 本表 === 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「常用漢字一覧」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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