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常田富士男[ときた ふじお]
常田 富士男(ときた ふじお、1937年1月30日〔 『声優名鑑』成美堂出版、1999年、544頁、ISBN 978-4415008783〕 - )は、日本の俳優、声優、ナレーター。本名同じ〔。長男は俳優の倉崎青児〔S&Dプロモーション 〕〔株式会社イワプロ 有明海に生きて 特設ページ 〕。 == 経歴 == 長野県下高井郡上木島村(現・木島平村)で生まれ、定職を持たぬ父とともに東京・浅草、横浜市、静岡市、九州を転々とし〔『シネマ個性派ランド』キネマ旬報社、1981年、177-179頁〕、小学3年時より熊本県阿蘇郡南小国町で育つ〔「晴れのち夢=俳優・常田富士男さん 郷愁かき立てる味わい深い語り 」『熊本日日新聞』2006年1月10日 朝刊〕。中学を卒業すると親元を離れ、熊本県立済々黌高等学校定時制に通う〔。 高校卒業後、上京し劇団民藝の養成所に入る〔。黒澤明監督作品『天国と地獄』(1963年、東宝)、『赤ひげ』(1965年、東宝)に出演。民藝の養成所を出た後は、劇団員にならず、1969年に米倉斉加年らと劇団青年劇場を結成した〔。『バス通り裏』(NHKの帯ドラマ)や『巨泉・前武のゲバゲバ90分!!』などに出演。1975年に始まったテレビアニメ『まんが日本昔ばなし』では、全ての登場人物の声を、市原悦子と2人のみで長年に渡って演じた。映画では市川崑にバイプレイヤーとして重用され、計13本の監督作品に出演している。 1977年に“まごころの政治”を掲げて、保谷市長選に立候補。中村敦夫らの応援を受けるが、落選。 1986年に第4回日本アニメ大賞 声優部門特別演技賞、1995年に第30回モービル児童文化賞を受賞。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「常田富士男」の詳細全文を読む
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