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常磐ホテル
常磐ホテル(ときわホテル)は、山梨県甲府市の湯村温泉にあるホテル。 == 概要 == 1929年(昭和4年)開業の老舗ホテル。いわゆる「皇室御用達」ホテルの一つで、太平洋戦争末期には陸軍大学校の疎開先となったほか、戦後も昭和天皇をはじめ多くの皇族が宿泊している〔歴史 - 常磐ホテル〕。そのため「甲府の迎賓館」の異名を取る〔第63期王座戦第5局対局場「常磐ホテル」 - 将棋ペンクラブログ・2015年10月25日〕。 また山口瞳・松本清張・井伏鱒二などの作家が当ホテルを定宿としていたことで知られ、中でも離れにある「白根の間」では松本の『波の塔』の一部が執筆されたことで有名〔常磐ホテル日本庭園 - 湯村温泉旅館協同組合〕。なお「白根の間」は2016年現在も現存し、一般からの宿泊予約も受け付けている。 近年は将棋・囲碁のタイトル戦の舞台に選ばれることが多い。2015年だけでも将棋の王座戦・竜王戦、囲碁の名人戦・棋聖戦の対局が当ホテルで行われている〔常磐ホテル内を歩く - 竜王戦中継PLUS・2015年12月3日〕〔囲碁名人戦 第3局第1日ダイジェスト - 朝日新聞デジタル・2015年9月24日〕。中でも囲碁の名人戦については、山梨県内で過去11回(2015年現在)行われた全対局で、本ホテルが舞台となっている〔。 系列ホテルに、同じ山梨県・石和温泉の「石和常磐ホテル」がある。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「常磐ホテル」の詳細全文を読む
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