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常磐津文字兵衛 : ウィキペディア日本語版
常磐津文字兵衛[ときわづ もじべえ]
常磐津 文字兵衛(ときわづ もじべえ)は、常磐津節の三味線方の名跡
== 初代 ==
天保10年(1839年) - 明治38年(1905年1月16日))本名は富坂文字兵衛。
越後国(現在の新潟県)に、鍛冶工の子として生まれ、常磐津文字八に入門し、八十太夫を名乗る。変声期で太夫から三味線方に転じ八十松と改名。1862年9月に常磐津文字兵衛と改名。当初はワキ三味線だったが、1863年に6代目常磐津小文字太夫の立三味線を務め、小文字太夫没後は2代目常磐津松尾太夫(後の初代常磐津林中)の立三味線を務めた。晩年は常磐津文佐を名乗る。初代の作と思われる浄瑠璃が多く残されている。
通称「鍛冶町の文字兵衛」。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「常磐津文字兵衛」の詳細全文を読む



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