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幌内駅[ほろないえき]
幌内駅(ほろないえき)は、北海道三笠市幌内町2丁目にあった北海道旅客鉄道(JR北海道)および日本貨物鉄道(JR貨物)幌内線の駅である。幌内線の廃止にともない、1987年に廃駅となった。北海道鉄道発祥の地の一つである。 == 駅構造 == 構内は狭い谷間に位置し、北側の市街へ凸に湾曲しており、南側は東から西へ蛇行しながら流れる三笠幌内川(旧名・上幌内川)に接する。構内はほぼ水平(東へ若干の上り勾配)だが、西側の三笠駅からは構内手前約500m区間が25パーミルの上り勾配、東の幌内炭鉱選炭場へはさらに最大28.6パーミルの上り勾配の急坂を擁する。
駅舎は北側に位置し、駅舎前に旅客用の単式ホーム1面1線、かつては一般貨物取り扱い用に駅舎横の三笠側(西側)に貨物積卸場と引込線を1本有していた。駅裏側には4本の留置線があり、その外側に1本の機回し線、それから東側に分岐して転車台へ向かう側線を有していた。本線と留置線の合流先からは東の選炭場へ向けて幌内炭鉱専用線が伸びていた。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「幌内駅」の詳細全文を読む
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