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登別市[のぼりべつし]
登別市(のぼりべつし)は、北海道胆振総合振興局にある市。市名はアイヌ語の「ヌプㇽ・ペッ」(ラテン文字表記:nupur-pet 色の濃い・川)に由来している。これは石灰質の温泉が川に流れ込み、川の色が白く濁っていることによるものである。 == 概要 == 1869年(明治2年)、太政官布告により仙台藩白石城主の片倉邦憲に幌別郡支配を命じ、翌年に片倉旧臣・職人が移民してきたのが登別市のはじまりである。北海道有数の温泉地である登別温泉は江戸時代から知られており、最上徳内著の『蝦夷草紙』にも記されている。 市東部の登別温泉・カルルス温泉がある地域は支笏洞爺国立公園となっており、「観光都市」としての色合いが強い〔登別温泉方面からのアクセスでしか行けない倶多楽湖は、白老町の行政区域となる。〕。丘陵地では酪農も行っている。一方、市中西部は室蘭市からの市街地が続いており、「工業都市」の一翼を担っている。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「登別市」の詳細全文を読む
英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Noboribetsu, Hokkaido 」があります。
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