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平出遺跡[ひらいでいせき]
平出遺跡(ひらいでいせき)は、長野県塩尻市宗賀平出にある縄文時代から平安時代にかけて集落があった遺跡で、国指定の史跡である。古代住居が復元され、塩尻市立平出博物館・平出遺跡公園ガイダンス棟が整備されている。 == 概要 == 縄文時代から平安時代までの大集落。古代遺跡としての本格的な発掘が1950年(昭和25年)に始められ、縄文時代から平安時代に至る5000年におよぶ豊富な出土品は、当時の生活の様子を復元する貴重な史料とされている。こうしたことから1952年(昭和27年)に国の史跡に指定された。現在までに290軒をこえる竪穴住居址、建物跡、それに伴う多くの土器、石器、鉄器類が発掘されている。かつては、静岡県の登呂遺跡などとならぶ日本の三大遺跡の1つとされた。遺跡公園内に平出遺跡公園ガイダンス棟があり、遺跡から徒歩5分のところに塩尻市立平出博物館(平出遺跡考古博物館・歴史民俗資料館・瓦塔館の3館の総称)がある。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「平出遺跡」の詳細全文を読む
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