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平岩弓枝 : ウィキペディア日本語版
平岩弓枝[ひらいわ ゆみえ]

平岩 弓枝(ひらいわ ゆみえ、1932年3月15日 - )は、日本脚本家小説家。代表作に『御宿かわせみ』シリーズ、『はやぶさ新八御用帳』シリーズなどがある。
== 人物 ==

=== 生い立ち ===

東京・代々木にある代々木八幡宮の一人娘として生まれた。太平洋戦争大東亜戦争)末期の1945年昭和20年)、伯母の実家がある福井県に疎開し〔『読売新聞2010年12月16日付朝刊、13版、11面〕。そこでは福井高等女学校(現在の福井県立藤島高等学校)に通っていた〔。
戦後、東京に戻った平岩は日本女子大学附属高等学校に通い、そこで友人らと演劇部を結成して『安寿と厨子王』などをもとにした脚本を執筆・上演した〔『読売新聞2010年12月18日付朝刊、13版、14面〕。なおその頃の同期には河内桃子などがいた〔。1955年昭和30年)に日本女子大学国文科を卒業した平岩は戸川幸夫に師事、その後長谷川伸主宰の新鷹会に入会。同門の先輩の伊東昌輝と結婚した。伊東は平岩家の婿養子となり、平岩昌利を名乗り、代々木八幡宮の宮司を務める。娘の平岩小枝(こずえ)は代々木八幡宮の禰宜を務める。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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