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平 常晴(たいら の つねはる)は平安時代中期の武士。上総氏2代当主。平常長の子。兄弟に千葉氏の祖常兼。子に戸気長実、佐賀常澄。常時、常明とも。 房総平氏代々の土地である下総国相馬郡にて相馬五郎と称する。長兄の常家が男子を儲けることなく没したため、養子と言う形で上総氏の家督、即ち上総権介の地位を継承する。上総氏は常晴を初代当主とすることが多い。 常晴は実子の常澄と折り合いが悪かったのか、兄・常兼の三子である千葉常重を養子として大治5年(1130年)6月に家督を譲った。これが後に、房総平氏間の抗争の遠因となる。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「平常晴」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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