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平成27年台風第13号 : ウィキペディア日本語版 | 平成27年台風第13号[へいせい27ねんたいふうだい13ごう]
平成27年台風第13号(へいせい27ねんたいふうだい13ごう、アジア名:''Soudelor''、命名:ミクロネシア、意味:伝説上の首長名、フィリピン名:''Hanna'')は2015年(平成27年)7月30日に発生した台風。 == 概要 ==
7月末にかけて日付変更線付近に発生した低圧部が次第に発達。合同台風警報センター(JTWC)は7月30日に熱帯低気圧番号13Wを割り当てた。13Wは30日21時(協定世界時30日12時)にマーシャル諸島の北緯13度60分、東経159度30分で台風になり、アジア名ソウデロア(''Soudelor'')と命名された。 西進した台風は2日にマリアナ諸島の東の海上に達し、3日にかけて中心気圧を24時間で55ヘクトパスカル低下。中心気圧925ヘクトパスカル、最大風速50m/s(100ノット)、最大瞬間風速70m/s(135ノット)の「非常に強い」台風になったが、その後も勢力を強めて4日0時(協定世界時3日15時)には「猛烈な」台風となり〔台風の勢力表記については台風#台風の階級を参照。〕、4日3時には中心気圧900ヘクトパスカル〔、最大風速60メートル(115ノット)、最大瞬間風速85メートル(165ノット)に達した。台風はフィリピン時間5日8時(日本時間9時、協定世界時5日0時)にフィリピンの監視領域に達し、フィリピン大気地球物理天文局によってフィリピン名ハンナ(''Hanna'')と命名された。勢力を弱めたものの、再発達しながら非常に強い勢力を保って先島諸島に7日から8日にかけて最接近。8日6時頃に台湾に上陸、同日12時に台湾海峡へ抜けた。かなり勢力を弱めたが、暴風域を伴って9日0時頃に華南に上陸。9日21時に北緯28度、東経116度で熱帯低気圧になった。 確定値の発表では、華南に上陸後太平洋に抜け、今年2個目の復活台風となった。また、台風12号と連続した。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「平成27年台風第13号」の詳細全文を読む
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