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平成四天王[へいせいしてんのう]
平成四天王(へいせいしてんのう)は、平成期に活躍しているトップ囲碁棋士四名の総称。張栩、山下敬吾、羽根直樹、高尾紳路の四人を指す。
==概要== 1970年代後半に小林光一、趙治勲らの世代が台頭して以降、依田紀基を除いてはこの世代の棋士達からタイトルを奪取できる棋士が長らく現れない時代が続いていた。 そのような時代において、1990年代後半から張、山下、羽根、高尾の四人が二十歳前後の若さで相次いで好成績をあげ始めたことから「若手四天王」と呼ばれ将来を嘱望されるようになった。実際に、2000年の山下の碁聖位獲得を皮切りに、2004年から2008年までは三大タイトルを独占、2008年には七大タイトルを独占、2006年から2010年までの全ての七大タイトルに登場するなど、その後の活躍も大きく、「平成四天王」と呼ばれるようになり平成囲碁界の中心的存在となった。 2010年以降は次世代の井山裕太の台頭により、四天王の全員が井山からタイトルを奪取されるなど第一人者としての地位を脅かされている。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「平成四天王」の詳細全文を読む
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