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平 範国(たいら の のりくに、生没年不詳)は、平安時代中期の貴族。桓武平氏高棟王流、武蔵守・平行義の子。官位は正四位下・右衛門権佐。 == 経歴 == 若くして文章生となる。長和4年(1015年)蔵人所雑色に補されると、六位蔵人を経て、寛仁2年(1018年)頃には左衛門尉を努めている。 長元9年(1036年)3月に後一条天皇の五位蔵人となり、天皇が崩御すると新帝後朱雀天皇の五位蔵人に補される。当時正五位下・右衛門権佐。長暦2年(1038年)従四位下に陞叙。春宮大進、伊予守、三河権守などを歴任した。 日記『範国記』があり、蔵人正五位下右衛門権佐を務めていた長元9年(1036年)4月から12月にかけての記事が現存する。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「平範国」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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