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平行義[たいら の ゆきよし] 平 行義(たいら の ゆきよし、生年不明 - 寛仁元年7月6日(1017年7月31日))は平安時代中期の貴族。桓武平氏高棟王流、参議・平親信の子。官位は従四位下・武蔵守〔『尊卑分脈』平氏など〕。 == 経歴 == 長保6年(1004年)当時、武蔵守を務めていた。長和4年(1015年)禎子内親王着袴の儀に於いて、左大臣・藤原道長に召し取らた際に横笛を一品式部卿・敦明親王に授ける。その演奏を聞いた右大臣・藤原顕光、大納言・藤原道綱は感涙したという。位階は寛弘8年(1011年)7月当時五位、長和5年(1014年)3月当時四位であった。 寛仁元年(1017年)6月12日に父・親信が疫病のため薨去。同年7月6日に行義も疫病により後を追うように卒去した〔『小右記』寛仁元年7月6日条〕。享年不明。武蔵守以後の任官は見られず、散位であった〔。
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