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平面型乾燥機[へいめんがたかんそうき]
平面型乾燥機(へいめんがたかんそうき)とは、収穫した穀物を温風で乾燥する農業機械である。平型乾燥機(ひらがたかんそうき)あるいは単に平乾(ひらかん)と呼ばれる方が多い。 == 形状と特徴 == 穀物を入れるプール状の乾燥箱、側面に温風を発生するための燃焼器具(火炉・バーナー)、送風機及びモーターからなる。乾燥箱には、小さい穴の開いた有孔鋼板あるいは目の細かな金網を張った木枠が敷かれている。 穀物一般の乾燥に適し、立型乾燥機に比べると非常にコンパクトである。ふつう木製または金属板製の組立式であるため、収穫期以外の不用時には分解して保管でき、乾燥機の収納場所が狭隘な場合には都合が良い。立型乾燥機が登場するまでは、この平面型乾燥機が籾や麦など主要穀物の乾燥に利用された。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「平面型乾燥機」の詳細全文を読む
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