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幸来橋[こうらいはし]
幸来橋(こうらいはし)は栃木県栃木市倭町にある巴波川に架かる栃木県道75号栃木佐野線の橋である。橋長12.7m。 == 概要 == 橋が架けられたのは明治時代であり、栃木市の中心街から錦着山公園や太平山に通じる橋として栄えた。大正時代に木橋からコンクリート橋に建て替えられ、現在に至る。 橋の北西には県庁堀(旧栃木県庁遺構)があり、橋の近くには塚田家の黒塀(塚田歴史伝説館など)がある。巴波川は江戸時代から水運業が盛んで、現在では船頭による舟歌が楽しめる観光用の舟が行き交っている。観光用の舟は巴波川舟行と呼ばれ、この橋付近に船着き場がある。 地元栃木市出身の詩人・柴田トヨは少女~青年期にかけて、この橋付近の職場に奉公に出されていた。職場で辛い事があると幸来橋に来て、職場の同僚と互いに慰め合っていたという〔NHK・あの人に会いたい(第375回・柴田トヨ・2013年11月30日放送)より〕。その時の思い出を「幸来橋」という題名で作品として発表し〔「幸来橋」奉公先での苦労も前を向く MSN産経ニュース、2013年11月16日記事。〕、自身の詩集『くじけないで』にも取り上げられた。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「幸来橋」の詳細全文を読む
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