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幹部特修課程 : ウィキペディア日本語版
幹部特修課程[かんぶとくしゅうかてい]
幹部特修課程(かんぶとくしゅうかてい、 ; FOC)とは、陸上自衛隊幹部自衛官に対し、各職種の上級指揮官として必要な知識及び技能を修得させることを目的とした、陸上自衛隊独自の幹部課程である。
== 教育の概要 ==
試験によって選考された幹部に対し、各職種学校で連隊大隊級の指揮官・幕僚として必要な知識及び技能を修得させる。教育期間は約1年。教育終了者は時期の差はあるが原則2等陸佐への昇任が保証され、一部は1等陸佐に昇任する。卒業後は主に大隊長、連隊本部の第3科長(運用訓練幕僚)、一部は師団部長、連隊長として勤務する者もある。本課程は指揮幕僚課程または技術高級課程に合格できなかった者に対し用意されている道であり、前出の課程より一段低い格付けとなっている。しかしながら近年、人生観の相違等の理由から当初より本課程を目指すものも少なくない。受験回数は5回となっている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「幹部特修課程」の詳細全文を読む



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