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幻影城新人賞(げんえいじょうしんじんしょう)は、1975年から1979年まで刊行された探偵小説専門誌『幻影城』誌上で募集された推理小説・評論の新人賞。 1975年6月号で第1回の募集が告知された。規定は小説が原稿用紙100枚以内、評論が原稿用紙30枚以内。賞金は、小説・評論とも入選作が10万円。第1回の募集では、小説が計321編、評論が計42編寄せられた〔横井司「「幻影城」作家論」本多正一編『幻影城の時代 完全版』講談社、2008年12月 参照〕。第5回募集の告知も掲載されたが、1979年7月号で雑誌の発行が途絶えたため、結果は発表されなかった。 新人賞を介さずに『幻影城』からデビューした作家についても、併せて説明する。 == 選考委員 == * 小説部門 * 第1-3回 権田萬治、中島河太郎、横溝正史、中井英夫、都筑道夫 * 第4回 権田萬治、中島河太郎、日影丈吉、鮎川哲也、泡坂妻夫 * 評論部門 *大内茂男、尾崎秀樹、紀田順一郎 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「幻影城新人賞」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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