翻訳と辞書
Words near each other
・ 広域緑地計画
・ 広域耐温性
・ 広域臨海環境整備センター
・ 広域臨海環境整備センター法
・ 広域航法
・ 広域行政組合
・ 広域複合企業チーム
・ 広域警察
・ 広域豊科葬祭センター
・ 広域赤外線探査衛星
広域赤外線観測衛星
・ 広域農道
・ 広域連合
・ 広域適応性
・ 広域避難場所
・ 広域避難所
・ 広域都市圏
・ 広域重要指定
・ 広域重要指定事件
・ 広域関東


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

広域赤外線観測衛星 : ウィキペディア日本語版
WIRE (人工衛星)

WIRE () は1999年3月5日にペガサスで高度409kmから426kmの極軌道に打ち上げられた人工衛星である。WIREは4ヶ月間かけて全空の赤外線観測を行い、特にスターバースト銀河原始銀河を観測することを目的として設計された。研究の拠点はカリフォルニア州パサデナの赤外線処理分析センターに置く。運営、結合、試験はメリーランド州ゴダード宇宙飛行センターで行われる。望遠鏡と冷却装置はユタ州の航空宇宙工学研究所で製造された。
宇宙船の開口部のカバーが開くタイミングが早すぎて打上げ直後に脱落してしまい、固体冷却水素が喪失してしまった。これにより当初予定していた観測は不可能となった。しかし搭載された恒星追跡装置は機能し、長期に渡って明るい恒星の光度を正確に測定し、星震学の発展に寄与した。
WIREの当初の目的は、2009年12月14日に打ち上げられ2010年1月14日から稼働した後継の広域赤外線探査衛星 (WISE) によって達成された。
WIREは2011年5月10日に大気圏に突入し消滅した。
==出典==

*
*
*

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「WIRE (人工衛星)」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Wide Field Infrared Explorer 」があります。



スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.