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広島大学旧理学部1号館 : ウィキペディア日本語版 | 広島大学旧理学部1号館[ひろしまだいがくきゅうりがくぶいちごうかん]
広島大学旧理学部1号館(ひろしまだいがくきゅうりがくぶいちごうかん)は、広島市中区東千田町の東千田公園内にある遺構。広島大学の旧施設で、被爆建物である。 == 概要 == 国道2号および広島市道駅前吉島線(駅前通り)、広島県道243号広島港線(千田通り)に面した東千田公園敷地内にある。 1931年に広島文理科大学の本館として竣工した鉄筋コンクリート構造3階建のこの建物は、1945年広島市への原子爆弾投下により被爆するも倒壊を免れた。戦後広島大学に移管、1991年同大理学部が東広島市へ移転するまで使用された。その後は国立大学財務・経営センターが管理していたが、2010年から広島市に移管し東千田公園内の建物となった。戦後、広島大学およびその旧制前身校の被爆建造物が次々に取り壊されていったなかで、数少ない現存建物の一つとなっている。 現在は老朽化もあり立ち入り禁止であり、内部公開もされていない。また、老朽化や耐震補強の問題から保存に向けて協議が行われている。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「広島大学旧理学部1号館」の詳細全文を読む
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