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広島岩国道路(ひろしまいわくにどうろ)は、広島県の廿日市市から大竹市に至る国道2号のバイパスである。西日本高速道路(NEXCO西日本)が一般有料道路として管理している。 == 概要 == 国道2号の交通混雑の緩和を図るため、一般有料道路として建設された道路である。また、山陽自動車道に並行する一般国道自動車専用道路となっている。 山陽道の本線と連続しており、事実上山陽道の一部のように機能している。この区間は裁判での和解の結果、山陽道を別途建設することが地元住民と協定されているが、当初の山陽道の建設計画は地元住民の反対で撤回され、現時点で建設される予定はなく計画は事実上消滅している。道路の規格が第1種第3級であるため、最高速度が80km/hに指定されている。なお、廿日市JCT-大竹JCTは アジアハイウェイ1号線にも指定されている。 当初「広島岩国道路」は、日本道路公団によって広島県廿日市市から山口県岩国市に至る一般有料道路として計画された。1990年までに廿日市市から大竹市までの区間が開通したが、1994年に大竹市から岩国市に至る地域高規格道路岩国大竹道路が新たに計画されたことから、2000年に広島岩国道路の大竹市以西の区間の事業は廃止された。当初の広島岩国道路の大竹市-岩国市間の計画では瀬戸内海側を通る予定となっていたが、岩国大竹道路ではやや内陸部に移され国道188号岩国南バイパスに直結する形に変更された。 将来は広島南道路と接続し、広島市中心部に連絡する予定。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「広島岩国道路」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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